ASP型システムとは…

一方、ASP型システムはインターネットを通じてサーバー上で動作する会計ソフトを、「ユーザーである歯科医が直接操作」する。


■ASP型システム■
    !POINT!
    ・歯科医がサーバー上の会計ソフトを操作。
    ・サーバー上の会計ソフトは、オンラインで複数の歯科医が共同利用。
    ・操作の快適性を上げるために、高速インター ネット環境が不可欠。

上図で示すとおり、ASP型システムは市販レベルの会計ソフトをオンラインで利用する。従って、歯科医は自分のパソコン上で個別に会計ソフトを操作する作業と、実質的に同じ作業を行うことになる。
歯科医向け会計ソフトとして、操作性やユーザーインタフェースを歯科医向けに特化したとしても、「歯科医にとって会計ソフトの操作は難しい」という実態への基本的な解決策にはならない。




 ■ASP型システムのインターネット利用形態


[1]
多数のユーザーからのアクセスが1台のサーバーに集中するシステムであり、ネットワークへの負荷が大きい。またネットワーク、またはサーバーにトラブルが発生した際には、全く利用できなくなる。

[2]
従って、サーバーが接続する回線には、高いコストが掛かる高速・広帯域のものが要求されるだけでなくバックアップ回線も必要となる。

[3]
常時オンライン上にあるサーバーにユーザーである歯科医のデータが蓄積されるため、高度なセキュリティが要求される。

[4]
「サーバー運用コスト」「サーバーに接続する回線のコスト」「セキュリティのコスト」をユーザー(歯科医)が負担する必要があり、これは安いものではない。

[5]
サーバーへアクセスするユーザー側にも、ADSLや光ファイバーなどのブロードバンド回線が必要となる。